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エチケット・マナーについて

1.ゴルフの精神
ゴルフは、他の多くのスポーツと違って殆んどの場合審判員の立ち会いなしに行われます。また、ゴルフゲームは、プレーヤーの一人一人が他のプレーヤーに対し心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーをするという、礼儀正しさと洗練されたマナーで立ちふるまうのがゴルフの精神です。全てのプレーヤーが次のガイドラインに従ってお互いが楽しくゴルフができるように心掛けましょう。



2.安全の確認
(1) プレーヤーは、ストロークや練習スイングをする場合、次のことを必ず確めましょう。
   (ア)近くに人が立っていないかどうか。
   (イ)クラブや球などが飛んでいって当たりそうな場所に人が立っていないかどうか。
(2) 打った球が人に当たる危険性のある方向に行った場合は、大きな「フォアー!!」の掛け声で危険を知らせましょう。
3.他のプレーヤーに対する心くばり
(1) プレーヤーは、他のプレーヤーのプレーの邪魔にならないように、むやみに動いたり、話し合ったり、不必要な音を立てないように。
(2) 他のプレーヤーがプレーを始めようとしているときに、そのプレーヤーの球の近くや真後ろ、あるいはホールの真後ろに立たないように。
(3) パッティンググリーン上では、プレーヤーは他のプレーヤーのパットの線上に立ったり、影を落したりしないように。
(4) 同じ組のプレーヤー全員がホールのプレーを終るまで、パッティンググリーン上かその近くで待つように。
4.プレーのペースを早く
プレーヤーは、早めのペースでプレーし、前の組との間隔が空かないよう心掛け、1ホール以上空き後続組を待たせているときは、その組に先にプレーして行くよう声を掛けるように。
5.紛失球の迅速な措置
球がアウトオブバウンズであるかも知れないと思った場合は、速やかに暫定球をプレーする。
6.バンカー内の処理
プレーヤーは、バンカーから出る前に必ず次の処理をしましょう。
  (1)自分が作ったバンカー内の穴や足跡を入念に埋めるように
  (2)近くにある他のプレーヤーの作った穴や足跡を埋めるように
7.ディボット跡やボールマーク、靴による損傷の修理
(1) 自分たちの作ったボールマークを入念に直す。
(2) 靴によってパッティンググリーン面に作られた掻き傷などは、そのホールのプレーを終えたあとで直しておく。
8.不必要なコース損傷の防止
(1) 練習スイングでディボットを取ったり、クラブヘッドを地面に叩きつけてコースを傷つけない。
(2) バッグや、旗竿を置くときにパッティンググリーン面を傷つけない。
以上

エチケット・マナーについて